インターンシップは参加してみろ。飛ぶぞ【就職活動昔話】
社会人になると1週間経つのが遥かに早く感じる。
もう9月の中旬だね。
中秋の名月の月よりも翌日の月の方が体感綺麗だったのだが()
あと少ししたら一個下の後輩の内定式の頃合いだ。
就職活動ね~~~もう一回やれって言われたら嫌だし正直二度とやりたくないわ
転生したら大学生に戻った時のことを想定して
今回は大学3回生の夏休みインターンに参加した時の話を3つ紹介しよう
うろ覚えなので完全に再現はできてないかも
Case.1 運営側のインターン
いきなり変わったインターンの話だね。
就活の合同説明会の場を設けたりする運営が主催するインターンだよ。
テーマはあんまり覚えてないけど、「(チームで)インターンを作る」だった。
正確には、学生が参加したいと思えるようなインターンのスケジュールを自分たちで創作するという感じだ。
私のチームは官公庁や製造業、通信業や金融業など、どの業種にも通ずることを目標に設定してとりかかった。
話し合った結果、「先にオンラインで軽く説明会を開き、その説明会に参加した学生だけが参加できるオフラインのインターンを開催する」という意見にまとまった。
これ優秀なのでわ??
結論、評価はよかった。
ただ他のチームもマジで似たような意見ばかりだった。
そりゃーさ、オフラインのインターンって先輩社員呼んだり会場押さえたりで
費用かかるから事前にオンラインで説明会やるのは当たり前じゃん。
って思ったけど、
「どのタイミングで学生に業界を知ってもらうのか」とか
「どのタイミングで学生に興味を持たせるのか」といった運営側を知ることによって、
この説明は聞く、ここは聞かんでいいやというようにメリハリをつけて人の話を聞けるようにはなった
Case.2 興味のあるとこのインターン
元々興味あった情報処理系の企業のインターンに参加した。
就職活動の基本だが、インターンや会社説明会は「自分のやりたいこと・実現したいシステム」に取り組めそうな会社を知るのが目的だ。
だけど情報系の会社って大手になればなるほどやってることが似通ってくるのよね....
私もよく迷ってた。
それにインターンに参加して先輩社員の話をよくよく聞いていると
あんまり技術について言及されてなかったり、
入社してちょっとしか経ってないので会社の詳しいことはわかってなかったり
といったこともあった。
最終手段は有価証券報告書とか中期事業計画書を読もう。
Case.3 興味のないとこのインターン
これはすごく得るものがあった「あまり興味ない企業」
夏の暑い中、某薬の店舗販売業のインターンに参加した時の話だ。
内容は至ってシンプルだった。
エリアマネージャー的な人(以後エリマネ)が会社について解説してくれて
さらに店の裏側にも連れてってくれたり、(休憩中の)社員さんたちに質問する場を作ってくれたりもした
が、本当に為になったのはインターンとは関係のない自社商品の紹介だった。
エリマネ「みなさん頭痛くなったら頭痛薬って飲みますよねぇ?」
エリマネ「多分大抵の方はこのバファリンにお世話になってるかと思います.....
が、そこでウチで取り扱ってるこのパ〇リ商品」
エリマネ「その名もバ〇〇リンAs!!実はね、内容量の表記が違うだけで
実際は同じなんですよ笑 しかも値段も安い!」
とか、
エリマネ「インフルエンザに聞く薬はM〇〇っていう漢方薬なんだけど、
これって大々的に宣伝しちゃいけないんだよね~」
とか
薬剤師や医師が患者に決して話してはいけないような内容を聞けたのだ。
就職活動では興味あるなしに関係なく、
いろんな業種も見てみると何か面白い発見があるのかもしれない
そんなことを思い出しました