ぐっちゃんのチェックポイント

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R15_女装した話

 

前置き

こんにちは、pLotsです。

 

隣の席の人から本の紹介を受け、タイトルは忘れちゃったけど

「手広くすることが生命の戦略だ」ということを学んだのだ。

 

2022年になってからはお金を稼ぐようになり、未体験のことに挑戦してきたなぁ

やりたかったこともできたし、知りたくなかった現実も知った。

 

というわけで今回は女装に挑戦して生命の戦略を広げてみようかな(笑)

本編

原宿

まずは若者のファッションを観察するために原宿にgo

ここで若い女の子の服を分析してインスピレーションを得るのだ

 

今日の女装テーマはずばり、アイドルが休日に着てそうな服!

アイドルといっても地下系ではなく秋元系。特に坂道グループを意識した

 

あ、そうだ服とかをメモしてデータベース化しようかな

服の色の組み合わせとかっていろいろ考えるの正直つらいしなぁ

 

ユニクロやGUで飾っているマネキンの写真をたくさん撮って、

写真一枚一枚ごとに属性を付与すればいけるんじゃないか???

時間があればやってみます

 

 

お店

予約時のメールを熟読して指定された時間通りに現地に着いた

メールには「5分以上前には来ないでほしい」と記載されていたが、

他のお客さんと鉢合わせしないように考慮されているのだ。

 

お店の中に案内され、着たい服を選ぶ、ところが服がものすごい種類があるのだ!!!

一般家庭のクローゼットの容量×5くらいあった

 

膨大な量の服から可愛くていいカンジの組み合わせを考える私の姿はまるでデータマイニングエンジニアだった

 

とはいえ私の付け焼刃のファッションセンスに身を任せるわけにはいかないので

お店のメイクさんに手伝ってもらった

 

今日服のコンセプトを伝えて考えていただいた中から私が選ぶという感じだ

 

黒トップス & ライトイエロー(レモンシフォン?)のロングスカートをチョイス

なんか垢抜けた感じにならない????なるよね

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

着る服と決まれば別室でお着換えタイム ♪

上着を脱いでブラとシリコンとキャミを着るのだ

 

しかしブラの色がディープピンク色だけど大丈夫かなぁ透けないかなぁ

この際キャミと黒トップスを信じるぜ!!

 

ブラの色が気になるのはアイドル感を重視してるからなのだ

そいえばアイドルに必要な3大要素は

・愛嬌

・携帯

・ベージュブラ

って元NMB48でB IDOLのプロデュースしてるアカリンが言ってたなぁ(YouTubeで)

 

爆速で衣装を着て次はメイクタイム!

結論、1時間くらいかかったわ。やーメイクって意外と時間かかるのね!

アイドルのメイク動画がほとんど20分くらいだから30分くらいかかるかなぁて思ってた

 

メイクの話

最初はスキンケア~~

保湿とかはお店の人がしてくれるので自分でやるのは洗顔だけ

 

いつもは洗顔して乳液をぶちまけて終了してるのでここからは全く未知の領域だ。

 

ではメイク開始

まずは下地よ。肌とメイクの間に別の層を作る感じ

わかりやすくいうとクラウドコンピューティングだね

 

 

お次は男なら誰でも気になる毛穴ケア

ドラッグストア3件くらい回ってもどこも売り切れなのよね

夏だから冬と違ってマスク外す機会が多いからかな

 

毛穴とか肌の凹凸を調節するのがプライマーっていうのね

てっきりRNAのことかと思ったよ

 

点々としている肌の黒ずみが完全に消えたら、ファンデや!

 

 

日頃の睡眠不足の目のクマはコンシーラーで隠蔽完了

(正直ファンデとコンシーラーって機能的に何が違うのか全く分からんかった....)

 

 

私の数少ないアピールポイントであるまつ毛にさらにつけまつげを追加

目に重みが増したのを感じる

 

よく女子が持ってる小型扇風機をドライヤー(?)代わりにして固定

さらにビューラー(ハサミギロチンみたいなの)でまつ毛を上げてく

 

遊戯王のような怒涛のコンボが続いた結果、人が変わったように感じた

肌だけじゃあんまりわからんかったけど、目を変えてからは印象ががらりと変わった

 

 

残るは眉毛、おめーだよ

未だに床屋で眉カットが怖くてできない私は自力で調整してるのだ

一時期、左右の眉毛が南北統一してこち亀両津勘吉になったこともある

 

眉毛の上の方を私の肌に近い色で塗り、細くなってるように見せかける。

あとはペンで横に伸ばすように書いてメイク終了。

 

 

そして着用するウィッグを選定

もちろん茶に近い黒髪ロングで即決。清楚感がウリなのでね

 

撮影タイム

撮影の際はヒールを履いて行った

普段家ではつま先立ちで歩いているのでそれほど苦労はしなかったが

長時間ヒールで行動すると段々とつらくなってきた。

 

自身の体重がペナルティとして自分に帰ってくる

中一理科の「圧力=力 / 面積」を地で理解した

 

日焼けしまくり肌茶色くなりまくり白目向いて吠えまくりな感じだったので

窓際に寄って明るさ爆増しで撮った。レフ板が欲しい!!!!

撮影機材に囲まれてまるでアイドルのアー写のような気分だった。

 

プリクラを撮るかの如く表情とポーズの指示が飛び交う中、

やっと終わった、、、ヨガのポーズ並みに疲れたゾ

 

とはいったものの、一番私の好きな写真がこれだった



 

一通り終わったので撮影データを送ってる間に会計。すると

 

メイクさん「(女装してみたい)願望はあるけど店に来る人ってなかなかいないんですよね~」

 

高いのはエッチ度じゃなくてニッチ度だった

 

終わりに

一言で言うと、メイクする女性の気持ちがわかったな。

 

メイクについてなんだけど、慣れてない人がするメイクはアホほど時間かかるってわかったわ

もし女の子と遊ぶときには注意してほしい。

「朝早くに集合」は余程のことがない限り控えた方がいいね

 

あと撮影時に苦労したというか感じたことなんだけど、大きく3つある

・長い髪をすると蒸れやすい
ただ髪が長いだけなら結べばスースーするんよ...
中途半端な長さ(ミディアム)とかは苦しいかもしんないな


・長い髪のウィッグ着けるとSwitch版Apexレジェンズみたいになる
つまり視界が若干狭まって怖い。後ろが見えない、マジで

普段の景色

↑普段はこう見えるこの景色が

↓こうなる

髪長くしたときの景色

いや、後ろとかとてもじゃないけど見えない!!!

これは怖い。デートの時だったら歩道の車道側を歩くようにするわ

 


・ヒールは危険。疲れやすいし金網歩けん

あの排水溝の部分とか56しにかかってるようなもんよな

雨水用排水溝

 

最後に撮影終了して直後なんだけど

・メイク落としまじで目に染みる

これは私のミス。目を開けてしまった

 

総評すると、メイクって大変!!

女子と遊ぶとき、メイクの話になった時対策で吉田朱里の動画を2,3本くらい見て

勉強するようにしてるけど付け焼刃の私が参入できるわけもなかった

 

"知る"と"理解する"は似ているようで別物なのだ。

いくら知識をインプットしてもアウトプットがなければ

本質を理解したことにはならない

 

例えば、今回は髭の黒ずみや目元のクマの消し方を学んだ

 

どこに時間をかけ、どこに苦労するのかは人それぞれだが

今回私はその一端を知るきっかけになった

とても有意義な休暇になったと思う

 

おしまい